本当に必要な保険とは 正しい保障の選び方 | FP法人 ライフデザイン

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本当に必要な保険とは 正しい保障の選び方

2020.06.30

家計
本当に必要な保険とは 正しい保障の選び方

多数の保険会社から生命保険を提案されているが、自分にとって何が正しいのかわからないと悩まれているお客様がご来店されました。現在契約している運用商品にも納得されていないご様子です。

詳しく話を伺うと、もうすぐ初めてのお子さまが産まれるご予定です。子どもの希望はできるだけ叶えてあげたいというご希望でした。また、今の生活費が使いすぎてはいないか、これから奥様が産休育休をとられて収入が減ることについても心配されていました。

 

保険や運用にいくらかけていいのかは、それぞれの家庭によって違います。納得がいかないのはその金額に根拠がないためです。

現在の家計の状況やこれからどんな生活をしていきたいのかをカウンセリングし、そのうえでライフプランをしてその家庭に必要な保障額を算出していきます。

 

ライフプランニングで現状把握

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これまでの家計は奥様がしっかりと管理されていました。ただやはり、将来への準備が不足していました。これから産まれるお子さまの教育資金とご主人に万が一のことがあったときの家族への保障やお二人の老後資金、またご主人の医療保険も未加入の状態でした。そこでこれから将来にむけて必要となる金額を明確にし、そのための出資金も考慮したうえで現在の生活費が適切かライフプランニングしてみます。育休期間中の育児休業給付金についても、もらえる金額を計算したうえでプランに含めてお客様に提示しました。

 

産まれてくるお子さまへの教育資金

子ども 教育資金

お子さまが望んだ場合には海外留学もさせてあげたいとうご希望でしたので、それにむけて教育資金を準備する必要があります。大きな金額が必要になるため、資産運用にて準備する提案をしました。

 

万が一の場合の家族への保障

万が一の場合 家族保障

万が一の場合の家族への保障はお子さまが学校を卒業する頃までの保障があればその後は遺族保障や奥様の収入があるため大きな金額は必要ありません。

保障が必要な時期には手厚い保障をうけとることができる保険を提案しました。

 

未加入状態の医療保険

医療保険 医療費 保障

ご主人は医療保険に加入していない状態でした。65歳以降になると医療費が大きく上がる傾向にあるため、将来のために早い段階から準備しておくことが賢明です。将来安心して保障がうけられるように、保障期間に期限があり一生涯払い続ける保険ではなく、終身で保障が受けられ、在職中に払い込みが終わるタイプの保険を提案しました。

 

老後にむけてのマネートレーニング

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老後の資産形成をしていくうえで生活費の見直しが必要でした。家計簿アプリを導入し、マネートレーニングに取り組んでもらうことにしました。何にいくら使っているのかを把握し、支出を減らす努力をしてもらいます。そのうえで、老後に必要な資金を運用するための金額を捻出します。

 

継続的なサポート

継続 サポート 節約 マネートレーニング

家計にとってこれから必要となる保障額を明確にし、そのための準備も考慮した上で適切な生活費が明確になったので、今後はその範囲内でやっていくと目標が定まりました。目標額があった方が節約意識も芽生えてお金を貯めるには効率的です。当初相談に来られた際は保険の見直しだけのイメージであったため、老後までの状況を確認したうえで対策をとれたことで不安も解消されとても満足されたご様子です。今後の生活費見直しやマネートレーニングを継続的にサポートしていくため、また何かあったら相談したいということで顧問サービスにて引き続き家計をみていくことにしました。

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